拡張磁束外乱オブザーバを用いた速度推定誤差にロバストなPMSMの位置センサレス制御
拡張磁束外乱オブザーバを用いた速度推定誤差にロバストなPMSMの位置センサレス制御
カテゴリ: 全国大会
論文No: 4-098
グループ名: 【全国大会】平成22年電気学会全国大会論文集
発行日: 2010/03/05
タイトル(英語): PMSM position sensorless control robust to velocity estimation error with extended flux disturbance observer
著者名: 今枝 幸嗣(名古屋大学),大沼 巧(名古屋大学),冨田 睦雄(岐阜高専),長谷川 勝(中部大学),松井 景樹(中部大学),道木 慎二(名古屋大学),大熊 繁(名古屋大学)
著者名(英語): Yukitsugu Imaeda(Nagoya University),Takumi Ohnuma(Nagoya University),Mutuwo Tomita(Gifu National College of Technology),Masaru Hasegawa(Chubu University),Keiju Matsui(Chubu University),Shinji Doki(Nagoya University),Shigeru Okuma(Nagoya University)
キーワード: 位置センサレス|PMSM|オブザーバ|拡張磁束|ロバスト|速度推定誤差
要約(日本語): 現在電気自動車用モータとしてはIPMSMが用いられている。IPMSMの制御方法であるベクトル制御では回転子の位置情報が必要になる。しかしセンサによる位置検出では様々な問題がある。そのためこの問題を解決するために様々な位置センサレス制御法が提案されている。だが現状では位置センサレス制御は定常時の制御性能が求められる用途への適用に止まっており電気自動車等の高応答な制御が要求される用途への適用は限定的である。これらに対し筆者らが提案した拡張磁束外乱オブザーバを用いる手法ではそのフィルタ構造より過渡時に生じる速度推定誤差にロバストな位置推定が可能であると考えられ過渡特性の向上が期待できる。本稿ではこの速度推定誤差に対するロバスト性を拡張誘起電圧外乱オブザーバとの比較実験によって示す。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 1,686 Kバイト
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