高圧マルチレベルIGBTインバータの製品化

カテゴリ: 全国大会

論文No: 4-117

グループ名: 【全国大会】平成22年電気学会全国大会論文集

発行日: 2010/03/05

タイトル(英語): Development of the Medium Voltage Multi-level IGBT Inverter

著者名: 出利葉 大輔(東芝三菱電機産業システム),出口 和行(東芝三菱電機産業システム),黒岩 昭彦(東芝三菱電機産業システム),宮崎 聖(東芝三菱電機産業システム)

著者名(英語): Daisuke Ideriha(Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial Systems Corporation),Kazuyuki Deguchi(Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial Systems Corporation),Akihiko Kuroiwa(Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial Systems Corporation),Satoshi Miyazaki(Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial Systems Corporation)

キーワード: 高圧マルチレベルIGBTインバータ|大容量化|結合リアクトル

要約(日本語): 従来、産業分野における大容量コンプレッサー等はタービン駆動であった。しかし近年、大きな省エネルギー効果が期待できるインバータを用いた電気駆動化が進んでいる。弊社は高圧マルチレベルIGBTインバータの製品化進めてきた、今回そのシリーズのラインアップを完成させ、さらに11kV-19.5MVAまで装置容量を拡大した。単相セルインバータを10台直列に接続し、11kVの出力電圧を得ることができる。さらに11kV-10MVAの装置を2台並列に接続し、装置間の電流アンバランスを抑制するリアクトルで結合し、大容量化を実現した。今回、高圧マルチレベルIGBTインバータシリーズと、その11kV-19.5MVAの回路構成および外観を主に報告する。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 626 Kバイト