風力発電用ＰＭＳＧ向け変換器の開発

カテゴリ: 全国大会

論文No: 4-152

グループ名: 【全国大会】平成22年電気学会全国大会論文集

発行日: 2010/03/05

タイトル(英語): Development of the PCS for the PMSG wind turbine

著者名: 小松 宏禎(東芝三菱電機産業システム),狼 智久(東芝三菱電機産業システム),野村 純一(東芝三菱電機産業システム),左右田 学(東芝三菱電機産業システム),安保達明 (東芝三菱電機産業システム)

著者名(英語): Hiroyoshi Komatu(Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial Systems Corporation),Tomohisa Ohkami(Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial Systems Corporation),Junichi Nomura(Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial Systems Corporation),Manabu Souda(Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial Systems Corporation),Tatsuaki Amboh(Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial Systems Corporation)

キーワード: 風力発電|永久磁石同期発電機|大容量変換器|スナバレス回路

要約(日本語): 風力発電の導入量拡大，及び単機あたりの大容量化が進んでおり，今後の大容量風力発電の主流は永久磁石同期発電機方式（以下，PMSG）になると予想される。 今回，PMSG向け2MW変換器として，大容量IGBTを適用した，小型高密度実装の水冷変換器を開発した。直流コンデンサには，メンテナンスフリー化及び直流電圧上昇に対するロバスト性のために，大容量フィルムコンデンサを適用した。さらに，小型化・高信頼性のため，スナバレス変換器とした。 評価試験では，実機条件と等価な責務を印加するために，ランバック試験を実施し，変換器の安定動作を確認した。また，変換器ミニモデル及びMotor-Generatorセットを用いて，センサレスベクトル制御の安定動作ついても検証し，変換器制御系の運転指令への追従性を確認した。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,826 Kバイト