受変電設備で用いられる制御配線の熱劣化特性

カテゴリ: 全国大会

論文No: 4-160

グループ名: 【全国大会】平成22年電気学会全国大会論文集

発行日: 2010/03/05

タイトル(英語): Thermal Ageing Characteristics of Electric Cables in Power Distribution Equipments

著者名: 楯身 優(日立製作所),加藤達朗 (日立製作所),浅野 高史(日立製作所),太田賢一 (日立製作所),古賀 博勝(日立製作所)

著者名(英語): Masaru Tatemi(Hitachi,Ltd.),Tatsuro Kato(Hitachi,Ltd.),Takashi Asano(Hitachi,Ltd.),Kenichi Ohta(Hitachi,Ltd.),Hirokatsu Koga(Hitachi,Ltd.)

キーワード: 受変電設備|余寿命診断|スイッチギヤ|光診断|制御配線|加速劣化試験

要約(日本語): 近年，受変電設備の経年劣化を定量的に評価し，適切な更新時期を見極められる余寿命診断技術が望まれている。我々は受変電設備として特にスイッチギヤを対象とした余寿命診断技術を構築している。今回，受変電設備に用いられる制御配線を加速劣化させて，光診断の劣化指標である反射率差と配線被覆の伸びを測定し，両者に相関があることを確認した。この結果，光診断で制御配線の劣化程度を定量化することができ，制御配線の余寿命を推定できる見通しを得た。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 882 Kバイト