エレベータードア向け面状検知光学センサーの開発
エレベータードア向け面状検知光学センサーの開発
カテゴリ: 全国大会
論文No: 4-172
グループ名: 【全国大会】平成22年電気学会全国大会論文集
発行日: 2010/03/05
タイトル(英語): Development of Optical Sensor with Planar Detection Area for Elevator Doors
著者名: 佐野 恵美子(三菱電機),鹿井 正博(三菱電機),川榮祐貴 (三菱電機),白附晶英 (三菱電機),仲嶋 一(三菱電機),増田 壽雄(三菱電機)
著者名(英語): Emiko Sano(Mitsubishi Electric),Masahiro Shikai(Mitsubishi Electric),Yuki Kawae(Mitsubishi Electric),Akihide Shiratsuki(Mitsubishi Electric),Hajime Nakajima(Mitsubishi Electric),Toshio Masuda(Mitsubishi Electric)
キーワード: エレベーター|光学センサー|安全
要約(日本語): 従来のエレベータードア向け光学式安全センサーでは、光線を遮った物体しか検出できないという課題があった。筆者らはこの課題を解決するために、検知領域を面状にすることを考案し、独自設計したライン状光源とレンズと撮像素子からなる撮像ユニットからなる面状検知光学ドアセンサーを開発した。連続かつ均一光量で発光する光源と小型・深い被写界深度・広い画角を持つレンズによって、ドア前面のほぼ全領域における不透明小型物体の検出が可能となり(全域ではφ9mm?、ドア中央部ではφ3mm程度)、ドア周辺の安全性を大幅に向上させることができた。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 7,065 Kバイト
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