活性化Al微粒子を利用した燃料電池自動車
活性化Al微粒子を利用した燃料電池自動車
カテゴリ: 全国大会
論文No: 4-188
グループ名: 【全国大会】平成22年電気学会全国大会論文集
発行日: 2010/03/05
タイトル(英語): Fuel-cell hybrid vehicle with the use of activated aluminum particles.
著者名: 常盤 隆(福岡工業大学),前川 孝司(福岡工業大学),廣田 裕輔(福岡工業大学),高原 健爾(福岡工業大学),梶原寿了 (福岡工業大学),渡辺 正夫(ハイドロデバイス)
著者名(英語): Takashi Tokiwa(Fukuoka Institute of Technology),Kouji Maekawa(Fukuoka Institute of Technology),Yusuke Hirota(Fukuoka Institute of Technology),Kenji Takahara(Fukuoka Institute of Technology),Toshinori Kajiwara(Fukuoka Institute of Technology),Masao Watanabe(Hydro-Device Co.)
キーワード: 燃料電池自動車|活性化アルミニウム微粒子|水素発生
要約(日本語): 環境問題や化石燃料の枯渇問題への対応策として,化石燃料に替わる新しいエネルギーを用いた自動車の開発が進められている。ここでは,走行中に活性化Al微粒子と水との反応によって発生する水素を利用する燃料電池自動車の試作を行った。試作する燃料電池自動車は,第一段階として大学でのイベント用に,時速十数kmで私道を走るものとした。水素発生器は,内部の活性化Al微粒子に一定の割合で注水することにより,水素がほぼ2 [L/min]で生成できるようにした。またFCが対応出来ない急峻な電力変動に対応するためと,FCの余剰電力充電用のために電気二重層キャパシタを用いた。活性化アルミ微粒子と水との反応により,水素を発生させて,実際に自動車の動作を確認した。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 847 Kバイト
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