モード切替え制御における入力振幅抑制を考慮した分割初期値補償

カテゴリ: 全国大会

論文No: 4-211

グループ名: 【全国大会】平成22年電気学会全国大会論文集

発行日: 2010/03/05

タイトル(英語): Split Initial Value Compensation Considering Input Amplitude in Mode Switching Control

著者名: 佐藤 秀紀(名古屋工業大学),和田 賢健(名古屋工業大学),前田 佳弘(名古屋工業大学),岩崎 誠(名古屋工業大学),平井 洋武(名古屋工業大学)

著者名(英語): Hideki Sato(Nagoya Institute of Technology),Masatake Wada(Nagoya Institute of Technology),Yoshihiro Maeda(Nagoya Institute of Technology),Makoto Iwasaki(Nagoya Institute of Technology),Hiromu Hirai(Nagoya Institute of Technology)

キーワード: 初期値補償|高速・高精度位置決め|プラント変動|モード切替え制御|制御入力飽和|Input Shaper

要約(日本語): 本論文は，入力振幅抑制を考慮した分割初期値補償を提案し，その有効性を検証するものである。初期値補償は，プラント変動により発生する位置決め整定ばらつきの抑制手法として，有効な手法の一つである。本論文では，モード切替え制御における初期値補償の高速化に伴う，初期値補償入力の振幅増加を抑制することを目的とした分割初期値補償を提案する。提案法の有効性は，供試位置決め装置に対する数値シミュレーションにより検証される。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,319 Kバイト