プラント計装制御用無線通信システム(2)-2経路冗長リアルタイム無線通信ネットワーク-

カテゴリ: 全国大会

論文No: 4-216

グループ名: 【全国大会】平成22年電気学会全国大会論文集

発行日: 2010/03/05

タイトル(英語): Wireless Communication System for Plant Instrumentation and Control (2)-Wireless Network Using Route Redundancy for Real-time Control-

著者名: 下山 和也(日立製作所),松本 典剛(日立製作所),遠藤 浩通(日立製作所),山田 勉(日立製作所)

著者名(英語): Kazuya Shimoyama(Hitachi,Ltd.),Noritaka Matsumoto(Hitachi,Ltd.),Hiromichi Endo(Hitachi,Ltd.),Tsutomu Yamada(Hitachi,Ltd.)

キーワード: プラント計装制御|無線通信|経路冗長|通信遅延時間|データ到達率|ネットワーク

要約(日本語): 無線通信にはマルチパスフェージング等の電波干渉の影響がある。本稿では、プラント計装制御システムに用いるマルチホップネットワークの信頼性とリアルタイム性を両立させるため、制御装置と制御対象機器との間において、各無線局の通信相手が一意に定まるように構築された通信経路を2つ用い、同じデータ部を持つパケットを並列に伝送させて通信を行う、2経路並列ツリー型無線通信ネットワークプロトコルについて述べる。本無線通信ネットワークプロトコルを実装した無線局を用いて測定を行い、リアルタイム性（通信遅延時間）と信頼性（データ到達率）を両立することを確認した。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 749 Kバイト