微細回路はんだ付け用マイクロ波加熱用共振器の開発

カテゴリ: 全国大会

論文No: 4-221

グループ名: 【全国大会】平成22年電気学会全国大会論文集

発行日: 2010/03/05

タイトル(英語): Development of a microwave heating resonator for soldering fine circuits

著者名: 武川 哲也(茨城大学),孫 勝国(茨城大学),菅原 修平(茨城大学),三枝 幹雄(茨城大学)

著者名(英語): Tetsuya Takekawa(Ibaraki University),Shengguo Sun(Ibaraki University),Shuhei Sugawara(Ibaraki University),Mikio Saigusa(Ibaraki University)

キーワード: マイクロ波加熱|FDTD法

要約(日本語): 携帯電話のカメラには小型のシャッターがあり、そのはんだ付けは人の手で行なっている。そのような小型の製品を、機械的手法ではんだ付け出来ない製品に対して、加熱が行なえる装置の開発を行なった。 本研究では、小型の製品のはんだ付けを高周波磁界を用いた加熱を行なうために共振器を開発した。2.33[GHz]-200[W]の電磁波を入力して加熱実験を行ない、非接触ではんだが熔融することを確認した。 また、共振器の設計段を電磁界シミュレーションを用いずに作成したために、入射電力の反射や共振周波数の不一致などの問題が発生した。そこで、FDTD法を用いた電磁界シミュレーションプログラムの開発を行なった。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 849 Kバイト