テラヘルツスペクトルによる混合顔料の同定方法の検討
テラヘルツスペクトルによる混合顔料の同定方法の検討
カテゴリ: 全国大会
論文No: 1-147
グループ名: 【全国大会】平成23年電気学会全国大会論文集
発行日: 2011/03/05
タイトル(英語): Proposal of the identification of the mixed pigments using terahertz spectra
著者名: 山本 和幸(青山学院大学),外林 秀之(青山学院大学),水野 麻弥(情報通信研究機構),福永 香(情報通信研究機構),マルチェッロピコッロ (イタリア国立研究センター),寶迫 巌(情報通信研究機構)
著者名(英語): Kazuyuki Yamamoto(Aoyama Gakuin University),Hideyuki Sotobayashi(Aoyama Gakuin University),Maya Mizuno(NICT),Kaori Fukunaga(NICT),Picollo Marcello(IFAC-CNR),Iwao Hosako(NICT)
キーワード: テラヘルツ|フーリエ変換赤外線分光|非破壊・非接触|絵画材料
要約(日本語): テラヘルツ(THz)分光やイメージングの技術は、非破壊・非接触な文化財分析に応用されはじめている。一方,分光技術としても混合物の分析・同定に有効であると考えられている。そこでフーリエ変換赤外線分光(FTIR)装置を用いて、絵画用カドミウム系顔料の混合物の透過特性を調べ、その有効性を検証した。カドミウム系顔料はCdSeとCdSの混合物であり、CdSが多ければ黄色、CdSeが多ければ赤みをおびた色となる。今回測定した4種の顔料にはテラヘルツ帯に特徴的な吸収スペクトルをもち、CdSとCdSeと思われる吸収スペクトルを確認できた。そしてその2つの吸収周波数における透過率から比をとった。直線性は得られなかったが今後実用の顔料ではない,試薬級の核物質を用いて詳細な検討を行う予定である。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 1,122 Kバイト
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