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水トリー劣化領域の構造変化が電気トリー発生電圧に与える影響

水トリー劣化領域の構造変化が電気トリー発生電圧に与える影響

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 2-053

グループ名: 【全国大会】平成23年電気学会全国大会論文集

発行日: 2011/03/05

タイトル(英語): Influence of Structural Change by Water-treeing Degradation on Electrical-tree Inception Voltage

著者名: 山口 貴則(名古屋大学),古森郁尊 (鳥羽高専),加藤丈佳 (名古屋大学),鈴置 保雄(名古屋大学),真島 弘憲(中部電力)

著者名(英語): Takanori Yamaguchi(Nagoya University),Fumitaka Komori(Toba National College),Takeyoshi Kato(Nagoya University),Yasuo Suzuoki(Nagoya University),Hironori Mashima(Chubu Electric Power Co.,Inc.)

キーワード: 水トリー|電気トリー|CVケーブル|ポリエチレン

要約(日本語): CVケーブルの劣化診断精度向上や性能向上のため,水トリーからの電気トリー発生・進展機構の解明は重要である。これまでに筆者らは,主に90℃で発生させた水トリーに30℃で交流電圧を印加し,ac電気トリー発生電圧などを検討した。その結果,水トリーによる材料の劣化があるにも関わらず,水トリーがない試料と比較して,ac電気トリー発生電圧が上昇した。この原因として電界緩和効果が考えられる。電界緩和効果が顕著な場合は,水トリー劣化領域の構造変化の影響が現れにくい。そのため,インパルス電圧を用いるとともに,水トリー発生試料を乾燥させて電界緩和効果の低減を図り,水トリー劣化による材料の構造変化が電気トリー発生に与える影響を検討した。その結果,水トリー劣化による極性基などの生成や固体構造の変化などが電気トリー発生に影響を与える可能性が考えられた。今後は,実用的な観点から,主に高温で長時間電界にさらされた影響の検討を行う予定である。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,024 Kバイト

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