音響インピーダンス顕微鏡による組織観察安定化技術と特定分子の可視化
音響インピーダンス顕微鏡による組織観察安定化技術と特定分子の可視化
カテゴリ: 全国大会
論文No: 3-162
グループ名: 【全国大会】平成23年電気学会全国大会論文集
発行日: 2011/03/05
タイトル(英語): The effects of Surface Modifications for the brain slice observation by Acoustic Impedance Microscope
著者名: 蓑輪 領一(豊橋技術科学大学),吉田 祥子(豊橋技術科学大学),小林 和人(本多電子),山本 清二(浜松医科大学),穂積直裕 (愛知工業大学)
著者名(英語): Ryouichi Minowa(Toyohashi University of Technology),Sachiko Yoshida(Toyohashi University of Technology),Kazuto Kobayashi(Honda Electronics),Seiji Yamamoto(Hamamatsu University School of Medicine),Naohiro Hozumi(Aichi Institute of Technology)
キーワード: 音響インピーダンス顕微鏡|生体組織|親水性処理
要約(日本語): 筆者らが提案する生体組織用超音波顕微鏡では、ポリスチレン(PS)基板上に生体組織スライスを静置し、細胞の密度差によるインピーダンス差を可視化して観察している。この方法は組織の物性を利用して無染色で観察できる一方、組織とPS基板の親和性によって、インピーダンスの誤差を作り出すことがある。そこで本研究では、PS基板と測定組織の親和性を向上し、安定な音響像が観察できる技術の開発を試みた。さらに、生体組織中の特定物質の分布を音響的に可視化出来るよう、重金属結晶を利用した免疫組織化学染色法を行った。生きた組織の中の特定の物質分布が観測できれば、癌や成人病などの診断に大きな効果を発揮する。本研究では、適度な親水性処理を施したPS基板を用いることで、音響インピーダンス像から物質分布を観察することが可能であることを示した。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 1,192 Kバイト
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