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トロリ線の摩耗進行が集電性能に与える影響

トロリ線の摩耗進行が集電性能に与える影響

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 5-136

グループ名: 【全国大会】平成25年電気学会全国大会論文集

発行日: 2013/03/05

タイトル(英語): The Effect of Contact-Wire Wear on Current Correction Performance

著者名: 常本 瑞樹(鉄道総合技術研究所),清水 政利(鉄道総合技術研究所)

著者名(英語): Mizuki Tsunemoto(Railway Technical Research Institute),Masatoshi Shimizu(Railway Technical Research Institute)

キーワード: 電気鉄道|トロリ線|摩耗|波動伝播速度|ひずみ|押上量

要約(日本語): 電気鉄道において,車両への電力供給は電車線と集電装置が接触することにより行われる。集電装置との接触による機械的及び電気的な要因によりトロリ線は摩耗し,その質量は小さくなる。そのため,トロリ線の摩耗進行により,質量に関係するトロリ線の高さや波動伝播速度は変化することとなる。特に300km/h超の高速走行においてはトロリ線の高さや波動伝播速度が集電性能に与える影響が大きくなると考えられる。そこで,新幹線高速走行におけるトロリ線の摩耗進行が集電性能に与える影響について検討した。その結果,摩耗進行により集電性能が大きく悪化する条件はみられなかった。弾性支床梁モデルにおいて,新線の場合における無次元化速度が0.7より低い走行速度では,新線の場合より摩耗限の場合がひずみは大きいが,0.7付近の走行速度では,摩耗条件によらずひずみはほぼ同等となる。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 619 Kバイト

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