ベアリングレスモータにおける半径方向力パラメータの簡易同定法の提案
ベアリングレスモータにおける半径方向力パラメータの簡易同定法の提案
カテゴリ: 全国大会
論文No: 5-075
グループ名: 【全国大会】平成26年電気学会全国大会論文集
発行日: 2014/03/05
タイトル(英語): A Proposal of a simplified identification method of radial force parameter on bearingless motors
著者名: 中尾 正裕(東京都市大学),安藤 望(東京都市大学),土方 規実雄(東京都市大学),田中 康寛(東京都市大学)
著者名(英語): Masahiro Nakao(Tokyo City University),Nozomu Ando(Tokyo City University),Kimio Hijikata(Tokyo City University),Yasuhiro Tanaka(Tokyo City University)
キーワード: 電動機|磁気軸受|磁気浮上
要約(日本語): ベアリングレスモータは、電動機と磁気軸受を一体化した電磁機械である。同一の固定子内に、電動機用の巻線と軸支持用の巻線を施すことで、単体でトルクの発生と軸の非接触支持が可能である。しかし、ベアリングレスモータでは、電動機磁束と軸支持磁束の相互作用により半径方向の電磁力を発生させるため、負荷時には電動機磁束の位相の変化によって半径方向の電磁力に軸間の干渉が発生してしまう。したがって、負荷時においても安定な浮上を行うためには、半径方向力のパラメータを同定し、軸間の非干渉化を行う必要がある。従来、パラメータを同定するには、専用の治具をモータに取り付けて試験を行う必要があった。そこで、本研究では専用の治具を必要としないパラメータ同定法を提案する。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 158 Kバイト
受取状況を読み込めませんでした
