超音波顕微鏡を用いた細胞の定量評価
超音波顕微鏡を用いた細胞の定量評価
カテゴリ: 全国大会
論文No: 1-034
グループ名: 【全国大会】平成27年電気学会全国大会論文集
発行日: 2015/03/05
タイトル(英語): Quantitative evaluation of cell by using high resolution acoustic impedance microscope
著者名: 高橋 健太(豊橋技術科学大学),アグース インドラグナワン(豊橋技術科学大学),山田 ひかり(豊橋技術科学大学),吉田 祥子(豊橋技術科学大学),穂積 直裕(豊橋技術科学大学),小林 和人(本多電子)
著者名(英語): kenta Takahashi(Toyohashi University of Technology),Indra Gunawan Agus(Toyohashi University of Technology),Hikari Yamada(Toyohashi University of Technology),Sachiko Yosida(Toyohashi University of Technology),Naohiro Hozumi(Toyohashi University of Technology),Kazuto Kobayashi(Honda Electronics)
キーワード: 超音波顕微鏡|音響インピーダンス|細胞
要約(日本語): 医療分野において病変の種類やその有無について特定する病理診断は非常に重要な役割を担っている。この中でも患者に負担が少ない細胞診断の精度向上は重要な課題である。我々は弾性率に基づいた音響像が得られる超音波顕微鏡システムを用いた細胞の定量的な評価を目標としている。本報告はCytochalasin B暴露におけるラット脳系細胞であるGlia, Gliomaの音響特性への影響について、Projectionモードを用いた細胞内部の観察結果である。Glia, Glioma細胞暴露前後の平均音響インピーダンスはそれぞれ約1.61, 1.61と1.59, 1.58 MNs/m3であり、正常細胞と悪性細胞で明確な差が確認できた。これはGlioma細胞がGlia細胞と比べて選択的に脱重合したためアクチンの密度,弾性が変化し音響インピーダンスに反映されたと考えている。これらの結果から、薬剤を用いた超音波顕微鏡による観察は癌細胞を特定できるツールとして期待できると考えている。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 449 Kバイト
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