真空中沿面フラッシオーバ進展過程における過渡帯電分布と2次電子なだれの時間推移
真空中沿面フラッシオーバ進展過程における過渡帯電分布と2次電子なだれの時間推移
カテゴリ: 全国大会
論文No: 1-121
グループ名: 【全国大会】平成27年電気学会全国大会論文集
発行日: 2015/03/05
タイトル(英語): Temporal Evolution of Transient Charge Distribution and Secondary Electron Emission Avalanche during Surface Flashover Development in Vacuum
著者名: 中野 裕介(名古屋大学),小島 寛樹(名古屋大学),土屋 賢治(日立製作所),早川 直樹(名古屋大学)
著者名(英語): Yusuke Nakano(Nagoya University),Hiroki Kojima(Nagoya University),Kenji Tsuchiya(Hitachi, Ltd.),Naoki Hayakawa(Nagoya University)
キーワード: 真空|沿面放電|フラッシオーバ|帯電|2次電子なだれ
要約(日本語): 真空遮断器の高電圧化に向けた技術課題として、真空中沿面フラッシオーバ(FO)の抑制がある.真空中沿面FOは陰極上の突発的電子放出(EEE)で開始し、絶縁物上の過渡帯電と2次電子なだれ(SEEA)により進展する.今回、ストリーク発光像により帯電分布の推移とSEEA進展を検討する.ストリーク発光像より、陰極近傍のみで発光が観測された後、発光は陽極に向かってほぼ一定速度で進展し、陽極に到達した.この時、陰極近傍には発光の弱い領域(暗部)が存在し、FO進展とともに拡大した.これは、静電界によって絶縁物にトラップされていた電子が放出されやすくなり、2次電子の飛程が伸びたために、陰極近傍で暗部が形成・拡大するとともにSEEAが絶縁物上をさらに進展し、FOに至ったためと考えられる.
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 543 Kバイト
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