IPMSMの正弦波追従電流制御系におけるアンチワインドアップ補償法の検討
IPMSMの正弦波追従電流制御系におけるアンチワインドアップ補償法の検討
カテゴリ: 全国大会
論文No: 4-025
グループ名: 【全国大会】平成27年電気学会全国大会論文集
発行日: 2015/03/05
タイトル(英語): Study of Anti-windup Control in the Current Control System of IPMSM using a Sinusoidal Current Tracking Controller
著者名: 高橋 僚太(長岡技術科学大学),大石 潔(長岡技術科学大学),芳賀 仁(長岡技術科学大学),横倉 勇希(長岡技術科学大学)
著者名(英語): Ryota Takahashi(Nagaoka University of Technology),Kiyoshi Ohishi(Nagaoka University of Technology),Hitoshi Haga(Nagaoka University of Technology),Yuki Yokokura(Nagaoka University of Technology)
キーワード: IPMSM|アンチワインドアップ補償
要約(日本語): 永久磁石同期モータは, インバータによって駆動され, 制御入力である電圧には制限がある。そのため, 積分器を持つ電流制御器は, ワインドアップ現象により, 電流のオーバーシュートや振動現象が発生することから, 積分停止法やリミット偏差フィードバック法を用いたアンチワインドアップ補償を行うことが必要になる。 本稿では, 正弦波追従制御を用いたPMSMの電流制御系のアンチワインドアップ補償法として, 積分停止法とリミット偏差フィードバック法を提案した。また, シミュレーションによって応答を比較し, 積分停止法に比べ, リミット偏差フィードバック法の方がオーバーシュートを小さくできることを示した。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 231 Kバイト
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