フェライト磁石を用いたスポーク形状IPMSMの検討(その1)-高速回転領域において高出力を達成するモータの基本設計-
フェライト磁石を用いたスポーク形状IPMSMの検討(その1)-高速回転領域において高出力を達成するモータの基本設計-
カテゴリ: 全国大会
論文No: 5-009
グループ名: 【全国大会】平成27年電気学会全国大会論文集
発行日: 2015/03/05
タイトル(英語): An Examination for a Spoke-Type IPMSM Using Ferrite Permanent Magnets, Ver. 1 - Basic Motor Design Realizing High Output in High-Speed Region -
著者名: 永野 翔也(北海道大学),竹本 真紹(北海道大学),小笠原 悟司(北海道大学)
著者名(英語): Shoya Nagano(Hokkaido University),Masatsugu Takemoto(Hokkaido University),Satoshi Ogasawara(Hokkaido University)
キーワード: 電気自動車|ハイブリッド自動車|高出力密度モータ|トラクションモータ|フェライト磁石
要約(日本語): 現在,自動車駆動用などの高出力密度が要求されるモータに,フェライト磁石を用いたIPMSMを利用する検討が多数行われている(1)。しかし,フェライト磁石は,低い残留磁束密度により,十分な界磁磁束を発生できないことから,基底速度における最大出力に対して,高速回転領域で定出力を維持できず,出力の低下が激しい。 そこで本稿では,フェライト磁石を用いたIPMSMは,目標とするネオジム磁石を用いた現行市販車の駆動用モータと同体積において,モータ形状の扁平率による拘束条件を設けない場合,高速回転領域の出力をどこまで向上できるのか,3D-FEAにより検討を行ったので報告する。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 400 Kバイト
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