NSDDをパラメータにしたポリマーがい管の等価霧中フラッシオーバ特性
NSDDをパラメータにしたポリマーがい管の等価霧中フラッシオーバ特性
カテゴリ: 全国大会
論文No: 7-077
グループ名: 【全国大会】平成27年電気学会全国大会論文集
発行日: 2015/03/05
タイトル(英語): Flashover characteristic of composite hollow insulator polluted with NSDD as a parameter by Equivalent fog method
著者名: 吉田 貴志(三菱電機),井波 潔(三菱電機),笹森 健次(三菱電機),楫野 宏樹(三菱電機),中畑 匡章(東京電力),加川 博明(東京電力)
著者名(英語): Takashi Yoshida(Mitsubishi Electric Corporation),Kiyoshi Inami(Mitsubishi Electric Corporation),Kenji Sasamori(Mitsubishi Electric Corporation),Hiroki Kajino(Mitsubishi Electric Corporation),Masaaki Nakahata(Tokyo Electric Power Company),Hiroaki Kagawa(Tokyo Electric Power Company)
キーワード: ポリマー|がい管|汚損試験|漏れ電流
要約(日本語): 電気協同研究会「ポリマーがい管の設計基準・試験法の標準化専門委員会」からの依頼により,東京電力(株)浜平変電所において154kVGIS用のブッシングとして,約15年間使用されたポリマーがい管を用いて等価霧中試験を行い,異なるNSDD条件におけるポリマーがい管の等価霧中フラッシオーバ特性を評価した。その結果,今回実施したSDD=0.01mg/cm2条件においては,NSDD=1.0 mg/cm2程度を境にしてフラッシオーバに至る過程が変化すると考えられる。今回の結果より,適切な試験条件を設定することで,等価霧中試験がポリマーがい管の人口汚損試験法として成立する可能性が得られたものと考えられる。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 506 Kバイト
受取状況を読み込めませんでした
