初期帯電を考慮した真空中沿面放電開始メカニズム
初期帯電を考慮した真空中沿面放電開始メカニズム
カテゴリ: 全国大会
論文No: 1-134
グループ名: 【全国大会】平成28年電気学会全国大会論文集
発行日: 2016/03/05
タイトル(英語): Flashover Inception Mechanism in Vacuum in Consideration of Initial Surface Charging
著者名: 伊吹 憲哉(名古屋大学),生田 和也(名古屋大学),小島 寛樹(名古屋大学),飯塚 伸介(日立製作所),土屋 賢治(日立製作所),早川 直樹(名古屋大学)
著者名(英語): Kenya Ibuki(Nagoya University),Kazuya Ikuta(Nagoya University),Hiroki Kojima(Nagoya University),Shinsuke Iitsuka(Hitachi, Ltd.),Kenji Tsuchiya(Hitachi, Ltd.),Naoki Hayakawa(Nagoya University)
キーワード: 真空,アルミナ絶縁物,初期帯電,フラッシオーバ,2次電子なだれ,2次電子放出係数
要約(日本語): 真空遮断器の高電圧化には,固体絶縁物上の帯電および沿面フラッシオーバ(FO)のメカニズムの解明が不可欠である.本稿では,電界解析を用いた二次電子挙動の解析から,真空中固体絶縁物上の初期帯電とFO開始機構との関係について検討を行った.その結果,絶縁物上の初期帯電電位が小さい場合は,突発的電子放出によってFOが開始する.一方,絶縁物上の初期帯電電位が大きい場合は二次電子放出係数が1を超える領域に誘起された電子が沿面を進展し,2次電子なだれによってFOが開始すると考えられる.また,初期帯電がFO開始電圧に与える影響を考慮し真空機器の絶縁設計において絶縁耐力を低下させる帯電電位や帯電分布を定量的に明らかにした.
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 780 Kバイト
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