真空中固体絶縁物上の初期帯電電位分布が沿面放電メカニズムに及ぼす影響
真空中固体絶縁物上の初期帯電電位分布が沿面放電メカニズムに及ぼす影響
カテゴリ: 全国大会
論文No: 1-151
グループ名: 【全国大会】平成29年電気学会全国大会論文集
発行日: 2017/03/05
タイトル(英語): Influence of Initial Surface Potential Distribution on Flashover Mechanism in Vacuum
著者名: 生田 和也(名古屋大学),小島 寛樹(名古屋大学),飯塚 伸介(日立産機システム),土屋 賢治(日立産機システム),早川 直樹(名古屋大学)
著者名(英語): Kazuya Ikuta(Nagoya University),Hiroki Kojima(Nagoya University),Shinsuke Iitsuka(Hitachi Industrial Equipment Systems Co., LTD.),Kenji Tsuchiya(Hitachi Industrial Equipment Systems Co., LTD.),Naoki Hayakawa(Nagoya University)
キーワード: 真空放電|沿面放電|初期帯電|帯電分布|アルミナ絶縁物|真空遮断器
要約(日本語): 真空遮断器の高電圧化のためには,固体絶縁物上の帯電および沿面フラッシュオーバー(FO)のメカニズムの解明が不可欠である.本論文では,初期帯電電位分布を制御し,ロジスティック式で表される負帯電分布および高電圧電極近傍に集中した負帯電分布がFOメカニズムに与える影響を検討した.その結果,ロジスティック式で表される帯電分布の場合,FOが陰極上の突発的電子放出に起因したと考えられるのに対し,高電圧電極近傍に集中した帯電分布の場合,絶縁物沿面上の二次電子なだれを起点としてFOが発生したと考えられる.この結果は,初期帯電の大きさだけでなく,電位分布が沿面FOメカニズムに影響を与えることを示している.
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 304 Kバイト
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