局所的劣化を模擬したY系高温超電導線材のクエンチ特性
局所的劣化を模擬したY系高温超電導線材のクエンチ特性
カテゴリ: 全国大会
論文No: 5-118
グループ名: 【全国大会】平成29年電気学会全国大会論文集
発行日: 2017/03/05
タイトル(英語): Quench Characteristics of Y-based High Temperature Superconducting Wire Having a Simulated Local Degradation
著者名: 井出 桃愛(東北大学),宮城 大輔(東北大学),津田 理(東北大学),横山 彰一(三菱電機)
著者名(英語): Momoe Ide(Tohoku University),Daisuke Miyagi(Tohoku University),Makoto Tsuda(Tohoku University),Syoichi Yokoyama(Mitsubishi Electric Corporation)
キーワード: 高温超電導|常電導転移|クエンチ
要約(日本語): 液体ヘリウムレス化や省エネ化を可能とする高温超電導線材の応用が期待されている。高温超電導線材は,熱拡散速度が遅いため,常電導部の検出が難しいことが知られている。擾乱により線材が常電導転移し,局所的に温度上昇すると,コイル損傷やシステム停止を招く恐れがあるが,保護対策を確立するには常電導転移現象の発生要因を明確にする必要がある。本研究では,高温超電導線材の局所的な臨界電流低下に着目し,局所的劣化が線材の電圧電流特性やクエンチ特性に及ぼす影響について検討した。安定化層の有無や冷却条件を変化させて実験を行ったところ,局所的なIc劣化が擾乱となる場合,線材やコイルの保護には,冷却条件の改善が特に重要になることが分かった。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 297 Kバイト
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