次々世代の配電系統における太陽光発電のホスティングキャパシティに関する検討－その7 変電所単位の経済性評価－

カテゴリ: 全国大会

論文No: 6-234

グループ名: 【全国大会】平成29年電気学会全国大会論文集

発行日: 2017/03/05

タイトル(英語): Study on Hosting Capacity of Photovoltaic Systems in Future Distribution Networks - 7. Economic Evaluation in Supply Area of a Substation -

著者名: 高木 雅昭(電力中央研究所),坂東 茂(電力中央研究所),田頭 直人(電力中央研究所),永田 豊(電力中央研究所),浅野 浩志(電力中央研究所),野極 日出男(エネルギー総合工学研究所),石原 正浩(エネルギー総合工学研究所),徳田 憲昭(エネルギー総合工学研究所),馬場 旬平(東京大学),飯岡 大輔(東北大学)

著者名(英語): Masaaki Takagi(Central Research Institute of Electric Power Industry),Shigeru Bando(Central Research Institute of Electric Power Industry),Naoto Tagashira(Central Research Institute of Electric Power Industry),Yutaka Nagata(Central Research Institute of Electric Power Industry),Hiroshi Asano(Central Research Institute of Electric Power Industry),Hideo Nogiwa(The Institure of Applied Energy),Masahiro Ishihara(The Institure of Applied Energy),Noriaki Tokuda(The Institure of Applied Energy),Jumpei Baba(The University of Tokyo),Daisuke Iioka(Tohoku University)

キーワード: 配電系統|太陽光発電|電圧制御|部分昇圧|経済性評価

要約(日本語): 本研究の目的は、20?30年後の配電系統のあるべき姿を明らかにすることであり、PVが大量導入された際の逆潮流による電圧上昇問題に対して、最も経済な対策の検討を行っている。配電系統を22kVに部分昇圧する方法と既存の電圧階級6kVでの対策（制御の高度化）について、電気的特性分析の結果に基づいた経済性の評価を行う。経済性評価においては、資材費と工費の他、修繕費と配電損失費を積算する。本稿では、変電所供給エリアを対象として、PVの導入可能量と対策に必要な費用の関係を明らかにする。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 428 Kバイト