独立避雷鉄塔による大規模洋上風力発電の耐雷設計 ?雷雲移動を模擬した雷インパルス試験?

カテゴリ: 全国大会

論文No: 7-077

グループ名: 【全国大会】平成29年電気学会全国大会論文集

発行日: 2017/03/05

タイトル(英語): Lightning Protection Design for Large-Scale Offshore Wind Power Plant by Independent Lightning Tower - Lightning Impulse Test simulating moving Thundercloud

著者名: 綾田 航大(関西大学),末永 大周(関西大学),藤井 利昭(音羽電機工業),工藤 剛史(音羽電機工業),清水 康彦(音羽電機工業),阿部 毅人(音羽電機工業),大槻 和司(音羽電機工業),安田 陽(京都大学)

著者名(英語): Kodai Ayada(Kansai University),Taisyu Suenaga(Kansai University),Toshiaki Fujii(Otowa Electric Co. Ltd.),Takeshi Kudoh(Otowa Electric Co. Ltd.),Yasuhiko Simizu(Otowa Electric Co. Ltd.),Yoshito Abe(Otowa Electric Co. Ltd.),Kazushi Ohtsuki(Otowa Electric Co. Ltd.),Yoh Yasuda(Kyoto University)

キーワード: 独立避雷鉄塔|大規模洋上風力発電所|冬季雷|雷インパルス試験|リスクマネジメント

要約(日本語): 日本において大規模洋上風力発電所を建設するのに適した大陸棚がある海域は日本海側に多いが、冬季の日本海では冬季雷が頻繁に発生する地域である。洋上風車の場合、メンテナンスや事故対応における接近可能性を考慮しなければならず、陸上と同程度の雷被害でも大きな影響を及ぼす可能性があるため、リスクマネジメントの観点から洋上風力発電の雷害対策を計画段階から合理的に行う必要がある。著者らはこれまでに、雷保護のひとつとして挙げられる「独立避雷鉄塔」に着目し、大規模洋上風力発電所を模擬した風車縮小モデルを用いてインパルス試験を行っている。今回は、雷雲位置と独立避雷鉄塔の雷捕捉率の関係について試験を行った。

原稿種別: 日本語

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