インバータサージ電圧下における巻線の部分放電開始電圧に及ぼす気圧および湿度の複合的影響
インバータサージ電圧下における巻線の部分放電開始電圧に及ぼす気圧および湿度の複合的影響
カテゴリ: 全国大会
論文No: 2-064
グループ名: 【全国大会】平成30年電気学会全国大会論文集
発行日: 2018/03/05
タイトル(英語): Combined Effect of Pressure and Humidity on Partial Discharge Inception Voltage of Magnet Wires under Inverter-Surge Voltage
著者名: 梶 武文(デンソー),浅井 洋光(デンソー),小島 寛樹(名古屋大学),早川 直樹(名古屋大学)
著者名(英語): Kaji Takefumi(Materials Engineering R&D Division, DENSO CORPORATION),Asai Hiromitsu(Materials Engineering R&D Division, DENSO CORPORATION),Kojima Hiroki(Department of Electrical Engineering, Graduate School of Engineering, Nagoya University),Hayakawa Naoki(Department of Electrical Engineering, Graduate School of Engineering, Nagoya University)
キーワード: 巻線,インバータサージ,部分放電開始電圧,気圧,湿度,初期電子発生確率
要約(日本語): 自動車用の駆動モータでは、使用環境変化を考慮した部分放電開始電圧(PDIV)に基づく絶縁保証が重要である。本稿では、繰返しサージ電圧下でのPDIVに気圧と湿度が複合的に与える影響について検討した。その結果、サージ電圧下でのPDIVは減圧時に600hPaで極小値に達し、その後は低下から上昇に転じた。また、減圧時と昇圧時のPDIVにはヒステリシスが認められた。このようなサージ電圧下特有のPDIV変化を考察した結果、気圧と湿度が複合的に影響することが明らかとなり、これは巻線の皮膜と巻線間の空気ギャップとの間における水分の蒸発または吸湿作用に起因し、皮膜からの初期電子発生確率が減圧時と昇圧時で異なった(減圧時の方が高い)ためと考えられる。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 253 Kバイト
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