モータ駆動用電力変換器向け漏れ電流抑制フィルタの設計検討
モータ駆動用電力変換器向け漏れ電流抑制フィルタの設計検討
カテゴリ: 全国大会
論文No: 4-108
グループ名: 【全国大会】平成30年電気学会全国大会論文集
発行日: 2018/03/05
タイトル(英語): Study of design for leakage current filter applied for motor drive inverter
著者名: 長谷川 光平(東芝),前川 佐理(東芝),太田 邦夫(東芝),安住 壮紀(東芝),葛巻 淳彦(東芝),大坪 亮(東芝エレベータ)
著者名(英語): Kohei Hasegawa(Toshiba corp.),Sari Maekawa(Toshiba corp.),Kunio Ota(Toshiba corp.),Takenori Yasuzumi(Toshiba corp.),Atsuhiko Kuzumaki(Toshiba corp.),Ryo Ootsubo(Toshiba elevator and building systems corp.)
キーワード: 電力変換器,フィルタ,漏れ電流,コモンモード,寄生容量
要約(日本語): 安全性や同一系統に接続された他の装置の誤作動防止の観点から,電力変換器からの漏れ電流を抑制することが求められる.特にスイッチング動作する装置を使用する場合,キャリア周波数を基本波とするコモンモード (以下,CM:Common Mode) 電圧が発生し,寄生容量を介して電流が漏れる.一般的なEMI対策用フィルタでは,基本波の周波数帯域には効果が期待できないことや,対地容量が追加されるため系統への漏れ電流が増加する問題がある.そこで,モータ駆動用の電力変換器に適したフィルタの構成をこれまでに提案した(1).本稿では,提案フィルタの設計手法を検討したのでその結果を示す.
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 701 Kバイト
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