配電系統における太陽光発電の出力変動に起因する受電端電圧変動に関する基礎検討
配電系統における太陽光発電の出力変動に起因する受電端電圧変動に関する基礎検討
カテゴリ: 全国大会
論文No: 6-180
グループ名: 【全国大会】平成30年電気学会全国大会論文集
発行日: 2018/03/05
タイトル(英語): A Basic Study of Receiving-End Voltage Fluctuation due to Output Fluctuation of Photovoltaic Generation
著者名: 廣瀬 健太郎(東京電力ホールディングス),前田 亮(東京電力ホールディングス),加藤 彬久(東京電力ホールディングス),山本 良太(東京電力ホールディングス),緑川 将(東京電力パワーグリッド)
著者名(英語): Kentaro Hirose(Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc),Ryo Maeda(Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc),Akihisa Kato(Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc),Ryota Yamamoto(Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc),Masaru Midorikawa(Tokyo Electric Power Company Power Grid, Inc)
キーワード: 配電系統,太陽光発電,分散型電源,電圧変動
要約(日本語): 固定価格買取制度が導入されて以降,太陽光発電を中心とした分散型電源の普及が急激に進んでおり,当初太陽光発電の目標導入量を2020年に2800万kW,2030年に5300万kWとしていたが,近年はこれを上回るペースで普及している。これらの太陽光発電が電力系統に連系されると,至る所で逆潮流が発生することで,電力潮流が複雑になり,電力品質の維持が困難になることが想定される。これまで,配電線へ分散型電源が連系されると連系点までの距離(インピーダンス)と連系容量(逆潮流量)によって電圧上昇が生じると一般的に考えられてきた。しかし,長亘長であり,大容量の分散型電源が連系されている配電線では,分散型電源からの逆潮流により,通常とは逆に電圧が低下する事象が散見されてきた。これまでの先行研究では,ベクトル計算などを用いた回路論的考察にて一定程度メカニズムが明らかにされてきた1)2)。しかし,一般的な配電線には負荷が点在することから理論値と計測値が合致するかを検証することは困難であった。今回,専用線(無負荷,太陽光発電のみ連系)において太陽光発電の出力変動によって変動する受電端電圧が理論値と合致するか検証したのでここに報告する。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 567 Kバイト
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