イオン液体膜の安定性向上と匂いセンサへの応用
イオン液体膜の安定性向上と匂いセンサへの応用
カテゴリ: 全国大会
論文No: 3-202
グループ名: 【全国大会】平成31年電気学会全国大会論文集
発行日: 2019/03/01
タイトル(英語): Improvement of stability of ionic liquid film and its application to odor sensing system
著者名: 中澤 薫(東京工業大学),Manuel Aleixandre(東京工業大学),中本 高道(東京工業大学)
著者名(英語): Kaoru Nakazawa(Tokyo Institute of Technology),Manuel Aleixandre(Tokyo Institute of Technology),Takamichi Nakamoto(Tokyo Institute of Technology)
キーワード: イオン液体,セルロース,ネットワークアナライザ
要約(日本語): イオン液体とは,常温において液体状態の塩であり、ガスセンサの感応膜として用いた研究も行われてきた。しかし、イオン液体を塗布したQCM(Quartz crystal microbalance)センサの問題として、センサ応答の不安定性がある。そこで、本研究ではイオン液体膜にセルロースを混合し、センサ応答の安定性向上を検討した。イオン液体のみの膜と比較して、混合膜は測定前後でのQCMセンサの周波数と抵抗の変化が小さかった。また、測定中にベースラインを示し、ガスの脱着後に周波数と抵抗がベースラインへと回復した。従って、エチルセルロースの混合によりセンサ応答の安定性が向上したことが確かめられた。今後は、センサ応答が不安定な場合、混合膜をQCMセンサの感応膜として利用する。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 245 Kバイト
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