常磐線牛久き電区分所設置型RPC(Railway Power Conditioner)の導入効果検証
常磐線牛久き電区分所設置型RPC(Railway Power Conditioner)の導入効果検証
カテゴリ: 全国大会
論文No: 5-284
グループ名: 【全国大会】平成31年電気学会全国大会論文集
発行日: 2019/03/01
タイトル(英語): Verification of introduction merit of RPC (Railway Power Conditioner) for Sectioning Post in Joban-line
著者名: 佐藤 尚美(東日本旅客鉄道),薄井 敏彦(東日本旅客鉄道),井上 力哉(東日本旅客鉄道),内田 正樹(東日本旅客鉄道)
著者名(英語): Satou Naomi(East Japan Railway Company),Usui Toshihiko(East Japan Railway Company),Inoue Rikiya(East Japan Railway Company),Utita Masaki(East Japan Railway Company)
キーワード: 鉄道,回生電力,RPC
要約(日本語): JR東日本では、エネルギーの一層の効率的な利用を実現するため、スマートグリット技術を鉄道電力システムに適用している。その一端として、車両から発生する回生電力の有効活用のため、常磐線藤代変電所から土浦変電間にある牛久き電区分所に回生電力融通装置SP-RPC装置(Sectioning Post - Railway Power Conditioner)を2015年に設置した。SP-RPCは、両変電所の三相受電点の消費・回生電力をき電区分所の演算装置に情報伝送し即時制御するシステムである。導入効果として、1日あたり約7,400kWhの使いきれていない回生電力をSP-RPCを介し融通した結果となった。また、SP-RPC装置導入により受電電力量は運開前の2014年度比5%減の結果を得た。 初めて在来線交流き電区分所へSP-RPC装置を導入させるため、鉄道システムに対しICT技術と電力機器技術を組み合わせ、エネルギーの一層の効率的・効果的な利用を実現する技術であるスマートグリット技術を適用した。今後も引続き、回生電力の融通量の把握・分析を行い、導入効果の検証を進めて行くとともに、保全手法についても検証を進めていく。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 610 Kバイト
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