周波数制御機能を備えた需給制御マネージャの開発
周波数制御機能を備えた需給制御マネージャの開発
カテゴリ: 全国大会
論文No: 227-228
グループ名: 【全国大会】平成31年電気学会全国大会論文集
発行日: 2019/03/01
タイトル(英語): Development of a Supply-demand Manager Controller with Load Frequency Control Functions
著者名: 漆崎 裕介(広島大学),佐々木 豊(広島大学),餘利野 直人(広島大学),造賀 芳文(広島大学)
著者名(英語): Yusuke Urushizaki,Yutaka Sasaki,Naoto Yorino,Yoshifumi Zoka
キーワード: 需給制御マネージャ,再生可能エネルギー,周波数制御
要約(日本語): 近年,環境負荷低減の観点から運用時に化石燃料を消費しない再生可能エネルギー電源(Renewable Energy Source; RES)が注目されている.再生可能エネルギーは温室効果ガスを排出せず,国内で生産できることから,エネルギー安全保障にも寄与できる有望かつ多様で,重要な低炭素の国産エネルギーという位置づけになっている.特に,太陽光発電(Photovoltaic Power Generation; PV),風力発電(Wind-Turbine Power Generation; WT)については,国策により積極的な導入設置が行われている.一方,このようなPVやWTのような再生可能エネルギー電源(Renewable Energy Source;RES)は天候に応じて出力が変動するため,周波数や電圧に影響を及ぼすことが懸念される.そのため,既存系統の火力発電機や分散型電源であるディーゼル発電機等の可制御電源によって,出力制御を行いながら供給安定化を図らなければならない.また,PVやWTの導入拡大や電力系統全体の効率的運用および供給信頼度の維持を考慮すると,既存の火力発電機群など制御可能な電源のポテンシャルを十分に解析し最大限に利用していくことが不可欠である.このような背景から,一般に予測手法の開発に加え予測に基づく高度な発電機の需給制御手法が重要視されている.本研究室では,発電機と蓄電池(Storage Battery; BT)の柔軟な運用により,RESの不確定性に対応する需給制御マネージャ(1)(図1)を開発している.需給制御マネージャでは制御階層を分割し,階層間で必要最低限の情報のやりとりを行うように設計している.
本誌掲載ページ: 6-142 p
原稿種別: 日本語
受取状況を読み込めませんでした
