再生可能エネルギー普及シナリオと燃料単価シナリオに基づく太陽光・風力発電のkWh価値に関する基礎検討
再生可能エネルギー普及シナリオと燃料単価シナリオに基づく太陽光・風力発電のkWh価値に関する基礎検討
カテゴリ: 全国大会
論文No: 256-257
グループ名: 【全国大会】平成31年電気学会全国大会論文集
発行日: 2019/03/01
タイトル(英語): Basic Study on kWh-value of PV and WP based on Renewable Energy Installation Scenarios and Fuel Price Scenarios
著者名: 根岸 信太郎(東京農工大学),池上 貴志(東京農工大学)
著者名(英語): Shintaro Negishi,Takashi Ikegami
キーワード: 再生可能エネルギー,kWh価値,メリットオーダー効果
要約(日本語): 2012年に施行された再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT)をきっかけとして,わが国では太陽光発電(PV)や風力発電(WP)をはじめとした再生可能エネルギー(RE)電源が急速に普及している。PVやWPは火力機と異なり,増分燃料費がゼロの電源と捉えることができるため,PVやWPの普及に伴いスポット市場価格の押し下げ効果(メリットオーダー効果)が期待できる。その一方で,火力機の燃料となる石油・LNG・石炭の単価は中長期的に上昇すると推計されている。燃料単価の上昇は,増分燃料費の上昇につながることから,スポット市場価格の押し上げ要因となる。FIT終了後におけるPVやWPの市場統合の可能性や投資回収性を判断するうえで,メリットオーダー効果と燃料単価上昇がPVやWPのkWh価値に与える影響を中長期的に評価することが必要となる。本稿では,わが国のRE普及シナリオと燃料単価シナリオに基づき,将来のPVおよびWPのkWh価値について基礎的な検討を行った。
本誌掲載ページ: 6-158 p
原稿種別: 日本語
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