系統用蓄電池による変動緩和の性能向上を目的とした State-of-Charge Feedback制御の基礎検討
系統用蓄電池による変動緩和の性能向上を目的とした State-of-Charge Feedback制御の基礎検討
カテゴリ: 全国大会
論文No: 497-498
グループ名: 【全国大会】平成31年電気学会全国大会論文集
発行日: 2019/03/01
タイトル(英語): Basic Study on State-of-Charge Feedback Control for Improving the Performance of Power Smoothing by Battery Energy Storage System
著者名: 赤木 覚(早稲田大学),芳澤 信哉(早稲田大学),伊藤 雅一(早稲田大学),藤本 悠(早稲田大学),宮崎 輝(早稲田大学),林 泰弘(早稲田大学),矢野 孝(住友電気工業),久田 俊哉(住友電気工業),田和 克久(住友電気工業)
著者名(英語): Satoru Akagi,Shinya Yoshizawa,Masakazu Ito,Yu Fujimoto,Teru Miyazaki,Yasuhiro Hayashi,Takashi Yano,Toshiya Hisada,Katsuhisa Tawa
キーワード: 蓄電池,SoCフィードバック制御,変動緩和
要約(日本語): 太陽光発電(以下,PV)の大量導入に伴い,一部の電力会社では蓄電池を用いたPVの出力変動が技術要件化されている。運用にあたっては,蓄電池のState-of-Charge (SoC) が0%となると放電できずに,瞬時的に大きな変動が生じる恐れがある。対策として,低SoC時の蓄電池出力制限により,SoCが0%になるまでの時間を遅らせ,瞬時的に生じる大きな変動を回避するSoC Feedback (以下,SoC-FB) 制御が考えられるが,出力制限が適切でないと必要以上に蓄電池出力が制限され,変動緩和を悪化させる恐れがある。そこで,本稿では変動緩和の性能向上を目的としたSoC-FB制御の初期検討として,2種類のSoC-FB制御手法を提案し,変動緩和の評価値に基づき提案手法の有効性を評価する。
本誌掲載ページ: 6-286 p
原稿種別: 日本語
受取状況を読み込めませんでした
