ナノ粒子塗布法で作製した CZTSSe薄膜におけるNa添加効果の影響
ナノ粒子塗布法で作製した CZTSSe薄膜におけるNa添加効果の影響
カテゴリ: 全国大会
論文No: 2-078
グループ名: 【全国大会】令和2年電気学会全国大会論文集
発行日: 2020/03/01
タイトル(英語): Influences of the sodium deposition on the crystal quality of CZTSSe Thin films prepared by a nanoparticle coating method
著者名: 澁谷謙司(早稲田大学),安井皐(早稲田大学),小林正和(早稲田大学)
著者名(英語): Kenji Shibuya (Waseda University),Satsuki Yasui (Waseda University),Masakazu Kobayashi (Waseda University)
キーワード: CZTS太陽電池|Na添加効果|ナノ粒子塗布法|光吸収層|結晶性|CZTSタイヨウデンチ|Naテンカコウカ|ナノリュウ?シトフホウ|ヒカリキュウシュウソウ|ケッショウセイ
要約(日本語): Cu2ZnSn(S,Se)4(CZTSSe)は構成元素の大半(Cu,Zn,Sn,S)が汎用材料であることから、材料枯渇の懸念が少ないという利点を持つ。そのため我々は光吸収層として太陽電池応用に足るCZTSSe薄膜の作製を目指している。 NaF添加量の制御が困難であるなどの課題が存在していた。真空プロセスではあるものの、この課題を解消できる真空蒸着法によるNa添加に着目した。 作製した塗布膜に対しNaF蒸着層が約600nm,300nm,150nm,0nmとなるように蒸着層の膜厚を変化させ、Se化アニールを施すことでNa添加量の異なるCZTSSe薄膜を作製した。それらに対し粉末X線回折法を用いて、XRDパターンからCZTSSe由来の回折ピークの半値幅を算出した。 Na添加量を大きくするほど半値幅が小さくなっていることが明らかとなった。算出された半値幅よりWilliamson-Hal法を用いて解析を行うことで薄膜内の結晶子サイズが大きくなり、結晶性が改善されていることが明らかとなった。
本誌掲載ページ: 93-94 p
原稿種別: 日本語
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