回生電力貯蔵装置の高周波電流伝搬経路

カテゴリ: 全国大会

論文No: 5-208

グループ名: 【全国大会】令和2年電気学会全国大会論文集

発行日: 2020/03/01

タイトル(英語): Harmonic current propagation path of energy storage system

著者名: 佐藤栄徳（東日本旅客鉄道）,八代幸夫（東日本旅客鉄道）,田村潤平（東日本旅客鉄道）,幡本勝彦（東日本旅客鉄道）,中平雅士（東日本旅客鉄道）,林屋均（東日本旅客鉄道）,小西武史（鉄道総合技術研究所）,生出珠之助（鉄道総合技術研究所）,寺田夏樹（鉄道総合技術研究所）

著者名(英語): Sato Hidenori (East Japan Railway Company),Yashiro Yukio (East Japan Railway Company),Tamura, Junpei (East Japan Railway Company),Hatamoto, Katsuhiko (East Japan Railway Company),Nakahira, Masashi (East Japan Railway Company),Hayashiya ( Hitoshi (East Japan Railway Company),Konishi Takeshi (Railway Technical Research Institute),Oide Tamanosuke (Railway Technical Research Institute),Terada Natsuki (Railway Technical Research Institute)

キーワード: 電力貯蔵装置|誘導障害試験|高周波電流|デンリョクチョゾウソウチ|ユウドウショウガイシケン|コウシュウハデンリュウ

要約(日本語): 当社では車両が制動時に発生する回生電力を有効利用し、エネルギー削減を行うため回生電力貯蔵装置を導入している。貯蔵装置等は、車両と同様で運転時に高調波を発生するため導入時に信号設備に与える影響を評価するため誘導障害試験を実施している。誘導障害試験の課題として、シミュレーションでは許容値以下でも実測値は許容値を超過する場合があることや、車両と貯蔵装置とのノイズの区分、対象となる信号設備の区間に明確な定めがないことなどがあげられる。本稿では、上記課題を解決することを目的とし、装置の高周波電流伝搬経路を調査するため、貯蔵装置の高周波電流を測定したので結果を報告する。

本誌掲載ページ: 342-343 p

原稿種別: 日本語