導電率の温度・電界依存性を考慮した傾斜機能材料の直流ガス絶縁電力機器への適用効果
導電率の温度・電界依存性を考慮した傾斜機能材料の直流ガス絶縁電力機器への適用効果
カテゴリ: 全国大会
論文No: 6-005
グループ名: 【全国大会】令和2年電気学会全国大会論文集
発行日: 2020/03/01
タイトル(英語): Application of Conductivity Graded Materials in Consideration of Temperature and Electric Field Dependence to DC Gas Insulated Power Apparatus
著者名: 伊豆淳宏(名古屋大学),中根龍一(名古屋大学),小島寛樹(名古屋大学),加藤克巳(新居浜工業高等専門学校),早川直樹(名古屋大学)
著者名(英語): Atsuhiro Izu (Nagoya University),Rachmawati (Nagoya University),Ryuichi Nakane (Nagoya University),Hiroki Kojima (Nagoya University),Katsumi Kato (National Institute of Technology, Niihama College),Naoki Hayakawa (Nagoya University)
キーワード: 傾斜機能材料(FGM)|電界制御|導電率|HVDC|GIS|ケイシャキノウザイリョウ|デンカイセイギョ|ドウデンリツ|エイチブイディーシー|ジーアイエス
要約(日本語): ガス絶縁開閉装置(GIS)の小型化に向けて,傾斜機能材料(FGM)によるスペーサ周辺の電界制御について検討している.これまでに直流GIS スペーサの直流定常状態,極性反転時などにおける電界制御について報告してきた.今回,エポキシスペーサ内部のSiCの充填率を変化させた時の導電率の温度・電界依存性を取得し,それらを考慮したFGMの電界制御について検討を行った.その結果,導電率の温度・電界依存性の実測値を考慮して電界解析を行うことによりFGMの適用により温度分布の影響を抑制し,電界緩和効果が得られることがわかった.
本誌掲載ページ: 7-9 p
原稿種別: 日本語
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