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劣化グリースの枯れや固化による開閉器摺動面への影響について

劣化グリースの枯れや固化による開閉器摺動面への影響について

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 6-008

グループ名: 【全国大会】令和2年電気学会全国大会論文集

発行日: 2020/03/01

タイトル(英語): Influence on the Sliding Surface of the Switch Due to the Deterioration And Solidification of the Deteriorated Grease

著者名: 慶野太一(東京電力ホールディングス),山中淳平(東京電力ホールディングス),龍岡照久(東京電力ホールディングス)

著者名(英語): Taichi Keino (Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc.),Junpei Yamanaka (Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc.),Teruhisa Tatsuoka (Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc.)

キーワード: グリース|開閉器|経年劣化|摺動面|固渋|機構部|グリース|カイヘイキ|ケイネンレッカ|シュウドウメン|コジュウ|キコウブ

要約(日本語): 近年,設備の経年化に伴い開閉機器の機構部固渋による事故が発生している。特に現地での解体点検が難しい摺動面等はグリースの劣化による基油の蒸発や固化により摺動性が失われ固渋に至る場合が多い。機構部が固渋した機器から採取したグリースのFT-IR測定を実施した結果,酸化劣化していることが判明した。さらに,マイクロ広がり面積ちょう度測定の結果より,経年品は新品の19%程度の広がり面積値まで低下していた。また,開閉器摺動面はグリースの固化や枯れにより摩耗痕が生じていた。今後の保守管理において,同形器のグリース点検における管理値は新品の19%付近の広がり面積が閾値として考えられる。

本誌掲載ページ: 12-13 p

原稿種別: 日本語

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