MPS法数値解析モデルによる真空アーク蒸気の挙動解析 -電極外シールド壁における金属蒸気の衝突位置の検討-
MPS法数値解析モデルによる真空アーク蒸気の挙動解析 -電極外シールド壁における金属蒸気の衝突位置の検討-
カテゴリ: 全国大会
論文No: 6-017
グループ名: 【全国大会】令和2年電気学会全国大会論文集
発行日: 2020/03/01
タイトル(英語): Numerical Modelling of Vapor in Vacuum Arcs by MPS Method -Investigation of Vapor Deposition Position on the Shield Wall-
著者名: 宮崎貴充(金沢大学),畑中佑斗(金沢大学),田中康規(金沢大学),中野裕介(金沢大学),上杉喜彦(金沢大学),石島達夫(金沢大学),浅沼岳(富士電機),恩地俊行(富士電機)
著者名(英語): Takamitsu Miyazaki (Kanazawa University),Yuto Hatanaka (Kanazawa University),Yasunori Tanaka (Kanazawa University),Yusuke Nakano (Kanazawa University),Yoshihiko Uesugi (Kanazawa University),Tatsuo Ishijima (Kanazawa University),Gaku Asanuma (Fuji Electric Co., Ltd.),Toshiyuki Onchi (Fuji Electric Co., Ltd.)
キーワード: MPS法|真空アーク|シールド壁|エムピーエスホウ|シンクウアーク|シールドカベ
要約(日本語): 近年,真空バルブ(VI) の高電圧化が進み,真空遮断器(VCB) をより高電圧の系統において適用することがなされてきている。この真空遮断器の性能を向上させるためには真空アーク・低気圧アークの挙動を詳細に把握する必要がある。本研究では,理論数値解析から,低気圧アーク・蒸気の挙動を把握することを検討している。本研究室ではこれまで,低気圧アークにおける重粒子挙動を粒子法の一つであるMPS 法で解析し,電子挙動を有限体積法で解析するハイブリッド法を用いた数値解析モデルを構築した。本報では,構築した数値解析モデルに金属シールドを追加し,粒子の衝突位置を調査した。
本誌掲載ページ: 24-25 p
原稿種別: 日本語
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