電流遮断時における配線用遮断器のアーク温度減少過程に関する数値解析
電流遮断時における配線用遮断器のアーク温度減少過程に関する数値解析
カテゴリ: 全国大会
論文No: 6-029
グループ名: 【全国大会】令和2年電気学会全国大会論文集
発行日: 2020/03/01
タイトル(英語): Numerical analysis on arc cooling process during current interruption in a mold case circuit breaker
著者名: 金井豊(滋賀県立大学),平山智士(滋賀県立大学),乾義尚(滋賀県立大学),加藤裕明(河村電器産業)
著者名(英語): Yutaka Kanai (The University of Shiga Prefecture),Satoshi Hirayama (The University of Shiga Prefecture),Yoshitaka Inui (The University of Shiga Prefecture),Hiroaki Kato (Kawamura Electric Inc.)
キーワード: 遮断器|交流遮断|アーク放電|電磁流体解析|シャダンキ|コウリュウシャダン|アークホウデン|デンジリュウタイカイセキ
要約(日本語): 配線用遮断器は電流遮断時に電極間で発生するアーク放電を素早く限流遮断する必要があり,遮断電圧の高電圧化にはアークの消弧までの動きを把握する必要がある。そのため筆者らは,電極開極時における配線用遮断器のアーク挙動について3次元非定常電磁流体解析を用いて検討を行っている。本報告では,数値解析結果から交流電流零点付近におけるアークの温度分布について検討を行った。解析結果から,電流零点に到達すると,アークが細くなりながら温度が低下する様子が確認できた。
本誌掲載ページ: 37-39 p
原稿種別: 日本語
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