円弧型導体を用いた過渡アーク電位の非接触測定の試み
円弧型導体を用いた過渡アーク電位の非接触測定の試み
カテゴリ: 全国大会
論文No: 6-035
グループ名: 【全国大会】令和2年電気学会全国大会論文集
発行日: 2020/03/01
タイトル(英語): A Study on Detecting Circuit for Non-Contact Measurement of Transient Arc Potential with Curved-Shaped Conductor
著者名: 高橋明里(名古屋大学),兒玉直人(名古屋大学),横水康伸(名古屋大学),真島周也(東芝エネルギーシステムズ),内井敏之(東芝エネルギーシステムズ)
著者名(英語): Asato Takahashi (Nagoya University),Naoto Kodama (Nagoya University),Yasunobu Yokomizu (Nagoya University),Amane Majima (Toshiba Energy Systems & Solutions Corporation),Toshiyuki Uchii (Toshiba Energy Systems & Solutions Corporation)
キーワード: アーク遮断|非接触測定|アーク電位|アークシャダン|ヒセッショクソクテイ|アークデンイ
要約(日本語): 回路保護機器内で形成される過渡アークの状態把握にはアーク特性を正確に測定する必要がある。筆者らは,過渡アークの電位および導電径を非接触で測定する手法の開発を目指している。 これまでに,アーク周囲に棒状の導体を配置し,静電誘導により誘起された電位を利用し元の電圧を復元する手法を構築した。しかし,記録される電位のS/N比が非常に小さく,またアークの点弧位置に依存した測定例ごとのばらつきが生じ,元の電位の復元は困難であった。 そこで,本報告では,ノイズやアーク位置に影響されにくい検出を目指し,検出用導体を棒状から円弧形状に改良した。改良した検出用導体を用いて,過渡アーク電位の非接触測定・復元を行った結果を報告する。
本誌掲載ページ: 45-46 p
原稿種別: 日本語
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