3次元電磁熱流体シミュレーションにおけるGPU並列計算を用いた計算速度の向上に向けた提案
3次元電磁熱流体シミュレーションにおけるGPU並列計算を用いた計算速度の向上に向けた提案
カテゴリ: 全国大会
論文No: 6-039
グループ名: 【全国大会】令和2年電気学会全国大会論文集
発行日: 2020/03/01
タイトル(英語): Proposal of Improving Calculation Speed Using GPU Parallel Computation for 3D Electromagnetic Thermal Fluid Simulation
著者名: 豊田真矢(東京都市大学),杉山雄紀(東京都市大学),真栄田義史(東京都市大学),岩尾徹(東京都市大学)
著者名(英語): Shinya Toyoda (Tokyo City University),Yuki Sugiyama (Tokyo City University),Yoshifumi Maeda (Tokyo City University),Toru Iwao (Tokyo City University)
キーワード: アーク|溶接|GPU並列計算|OpenACC|電磁熱流体シミュレーション|アーク|ヨウセツ|GPUヘイレツケイサン|OpenACC|デンジンネツリュウタイシミュレーション
要約(日本語): 近年,並列化計算技術や,CPUとGPUの発展により,科学技術計算の速度が向上してきた。中でもGPUによる並列化は,複雑で計算領域が大規模なプログラム[1]などに有用である。以上より,本論文では,3次元電磁熱流体シミュレーションにおけるGPU並列計算を用いた計算速度の向上に向けた提案を行った。結果として,CPUによる計算に比べて,GPUによる計算は収束までの計算時間が短縮された。GPU並列計算の温度,流速分布の結果は,CPU計算の結果と相違なかった。データ依存性や,条件分岐のあるDOループに対して, GPUによる並列化を行っていないため,今後,さらなる計算の高速化が見込まれる。
本誌掲載ページ: 50-51 p
原稿種別: 日本語
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