ダブルフロー型ガス遮断器におけるガス吹付け形状変更時のアーク温度分布の算出
ダブルフロー型ガス遮断器におけるガス吹付け形状変更時のアーク温度分布の算出
カテゴリ: 全国大会
論文No: 6-041
グループ名: 【全国大会】令和2年電気学会全国大会論文集
発行日: 2020/03/01
タイトル(英語): Calculation of Arc Temperature Distribution on Gas Bluster Shape Change in Double-Flow Type Gas Circuit Breaker
著者名: 柏木伸一郎(東京都市大学),駒井優治(東京都市大学),真栄田義史(東京都市大学),岩尾徹(東京都市大学)
著者名(英語): Shinichiro Kashiwagi (Tokyo City University),Yuji Komai (Tokyo City University),Yoshifumi Maeda (Tokyo City University),Toru Iwao (Tokyo City University)
キーワード: ガス遮断器|アーク|ダブルフロー|電磁熱流体解析|ガス吹付け形状|ガスシャダンキ|アーク|ダブルフロー|デンジネツリュウタイカイセキ|ガスフキツケケイジョウ
要約(日本語): ダブルフロー型ガス遮断器において,アーク陽光柱は二つの対向する対流によって湾曲し伸長する。さらなる遮断性能の改善ため,改めて吹付け構造について検討することは重要である。したがって,ダブルフロー型ガス遮断器におけるガス吹付け形状変更時のアーク温度分布の算出を行った。 流れ場は層流,局所熱平衡の仮定の下,電磁熱流体解析を行った。電流遮断を模擬するため,電流を50 Aから2 A/μsで低下させ,ノズル角度をパラメータとした。 結果として,ノズル上流部での流速が滞留しないガス吹付け形状では,上流側への高温ガスの排気が増加し,アークの残留温度領域が小さくなることで,アークコンダクタンスが低下すると考えられる。
本誌掲載ページ: 52-53 p
原稿種別: 日本語
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