新形6 kV固体絶縁開閉装置(スマートSIS)の開発(その3)

カテゴリ: 全国大会

論文No: 6-051

グループ名: 【全国大会】令和2年電気学会全国大会論文集

発行日: 2020/03/01

タイトル(英語): Development of "6 kV-Smart-SIS", Solid Insulated Switchgear Equipped Sensors with Information and Communication Technology

著者名: 山中治夫（明電舎）,長綱望（明電舎）,小嶋康之（明電舎）,佐藤聡（明電舎）,勝又清仁（明電舎）,反り目拓己（東京電力パワーグリッド）,前川俊浩（東京電力パワーグリッド）

著者名(英語): Haruo Yamanaka (MEIDENSHA CORPORATION),Nozomu Nagatsuna (MEIDENSHA CORPORATION),Yasuyuki Kojima (MEIDENSHA CORPORATION),Satoshi Sato (MEIDENSHA CORPORATION),Kiyohito Katsumata (MEIDENSHA CORPORATION),Takumi Sorime (TEPCO Power Grid, Inc.),Toshihiro Maekawa (TEPCO Power Grid, Inc.)

キーワード: 開閉装置|スマートSIS|固体絶縁|センシング|ICT|ディジタル制御|カイヘイソウチ|スマートエスアイエス|コタイゼツエン|センシング|アイシーティー|ディジタルセイギョ

要約(日本語): 6 kV開閉装置は、配電用変電所から配電線への送電及び事故遮断のために適用しており、現在は小型かつ安全な固体絶縁方式を採用している。今回適用してから40年以上が経過した機器のリプレースを念頭に、仕様合理化やディジタル制御化を取り入れた新形の固体絶縁開閉装置(スマートSIS)を開発した。 スマートSISでは遮断電流、雷インパルス耐電圧、主回路接触部の温度上昇限度の定格仕様を低減し、機構部の簡素化や汎用リレーを用いた保護制御装置の搭載を実現した。また、様々なセンサを設置することで機器状態を把握し、保守省力化が可能となった。 スマートSISは2020年に初号器納入及び運用開始予定である。

本誌掲載ページ: 67-69 p

原稿種別: 日本語