二室熱パッファガス遮断器における逆止弁動作計測

カテゴリ: 全国大会

論文No: 6-059

グループ名: 【全国大会】令和2年電気学会全国大会論文集

発行日: 2020/03/01

タイトル(英語): Measurement of Check valve motion in High-voltage Self-blast Gas Circuit Breaker

著者名: 作山俊昭（日立製作所）,小辻秀幸（日立製作所）,石川正典（日立製作所）,寺田将直（日立製作所）,白石勝彦（日立製作所）,浦井一（日立製作所）

著者名(英語): Toshiaki Sakuyama (Hitachi, Ltd.),Hideyuki Kotsuji (Hitachi, Ltd.),Masanori Ishikawa (Hitachi, Ltd.),Masanao Terada (Hitachi, Ltd.),Katsuhiko Shiraishi (Hitachi, Ltd.),Hajime Urai (Hitachi, Ltd.)

キーワード: ガス遮断器|ガスシャダンキ

要約(日本語): 二室熱パッファガス遮断器は，機械圧縮で圧力を形成する機械パッファ室と，アークエネルギーにより圧力を形成する熱パッファ室で構成されている。これら二室の間には機械パッファ室への熱ガスの不要な流入を防ぎ，遮断動作時の操作器への反力を低減するために逆止弁が設けられている。逆止弁の動作は遮断部の動作特性やガスの吹付に影響するため，その開閉状態を把握する必要がある。本研究では，二室熱パッファガス遮断器における逆止弁動作の計測手法について検証した。連通部の圧力特性から逆止弁の高速動作による開閉時刻を計測することが可能であり，遮断電流に対する閉止時刻の変化も評価できることを確認した。

本誌掲載ページ: 79-80 p

原稿種別: 日本語