熱パッファ方式CO2ガス遮断器の熱プラズマシミュレーション
熱パッファ方式CO2ガス遮断器の熱プラズマシミュレーション
カテゴリ: 全国大会
論文No: 6-066
グループ名: 【全国大会】令和2年電気学会全国大会論文集
発行日: 2020/03/01
タイトル:熱パッファ方式CO2ガス遮断器の熱プラズマシミュレーション
タイトル(英語): Thermal plasma simulation of thermal puffer-type CO2 gas circuit breaker
著者名: 吉田航己(筑波大学),藤野貴康(筑波大学),吉野智之(東芝エネルギーシステムズ),前島啓(東芝エネルギーシステムズ),森正(東芝エネルギーシステムズ)
著者名(英語): Kouki Yoahisda (University of Tsukuba),Takayasu Fujino (University of Tsukuba),Tomoyuki Yoshino (Toshiba Energy Systems & Solutions Corporation),Kei Maeshima (Toshiba Energy Systems & Solutions Corporation),Tadashi Mori (Toshiba Energy Systems & Solutions Corporation)
キーワード: ガス遮断器|数値シミュレーション|熱プラズマ|CO2|アーク|輻射解析|ガスシャダンキ|スウチシミュレーション|ネツプラズマ|シーオーツー|アーク|フクシャカイセキ
要約(日本語): 本研究では熱パッファ方式CO2ガス遮断器に対して,熱プラズマシミュレーションを行い,解析結果と実験結果の比較を行う。また,比較結果から,解析結果の妥当性を検討する。 解析結果と実験結果の比較から,平均吸収係数法を用いることで輻射の吸収を考慮した解析を行った場合では吸収を考慮しない場合に比べ,アーク電圧およびパッファ室の圧力が実験値に近づくことがわかった。アーク電圧の変動やパッファ室の圧力上昇は消弧に強く関与する現象である。従って,数値シミュレーションによって消弧性能を評価する際,平均吸収係数法により輻射の吸収を考慮するほうが考慮しない場合より適切であると考えられる。
本誌掲載ページ: 86-87 p
原稿種別: 日本語
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