商品情報にスキップ
1 1

多端子直流系統への超電導限流器導入の検討

多端子直流系統への超電導限流器導入の検討

通常価格 ¥440 JPY
通常価格 セール価格 ¥440 JPY
セール 売り切れ
税込

カテゴリ: 全国大会

論文No: 6-068

グループ名: 【全国大会】令和2年電気学会全国大会論文集

発行日: 2020/03/01

タイトル(英語): Study on introduction of superconducting fault current limiters to a multi-terminal DC system

著者名: 真下貴之(東京大学),寺尾悠(東京大学),大崎博之(東京大学)

著者名(英語): Takayuki Mashimo (The University of Tokyo),Yutaka Terao (The University of Tokyo),Hiroyuki Ohsaki (The University of Tokyo)

キーワード: 多端子直流系統|機械式遮断器|超電導限流器|REBCO超電導線材|タタンシチョクリュウケイトウ|キカイシキシャダンキ|チョウデンドウゲンリュウキ|レブコチョウデンドウセンザイ

要約(日本語): 現在、コストや制御の面から注目されている多端子直流送電システムであるが、将来的に分散型電源の導入が増えることで事故電流が増加し遮断器の負荷が大きくなることが予想される。そのため、事故電流を抑制し、遮断器の負荷を軽減する限流器の導入が検討されている。そこで、REBCO超電導テープ線材を用いた電導限流器の導入による限流効果や遮断器負荷の軽減効果を定量的に評価した。その結果、限流器導入によって事故電流を最大で34%軽減できた。また、事故電流軽減に伴って遮断時間が短くなるため、遮断エネルギーを6.3%まで低減することができた。今後、テープ線材の製造技術の向上や長尺化によって、限流効果の更なる増加が期待できる。

本誌掲載ページ: 89-91 p

原稿種別: 日本語

販売タイプ
書籍サイズ
ページ数
詳細を表示する