需要家間P2P電力取引に関する検討-経済的メリットのポテンシャル評価-
需要家間P2P電力取引に関する検討-経済的メリットのポテンシャル評価-
カテゴリ: 全国大会
論文No: 6-114
グループ名: 【全国大会】令和2年電気学会全国大会論文集
発行日: 2020/03/01
タイトル(英語): Study on P2P power transactions between consumers - Evaluation of potential economic merit -
著者名: 小田代朋也(北海道大学),原亮一(北海道大学),北裕幸(北海道大学)
著者名(英語): Tomoya Odashito (Hokkaido University),Ryoichi Hara (Hokkaido University),Hiroyuki Kita (Hokkaido University)
キーワード: Peer to Peer|P2P|蓄電池|太陽光発電|固定価格買取制度|経済メリット|ピアツーピア|ピーツーピー|チクデンチ|タイヨウコウハツデン|コテイカカクカイトリセイド|ケイザイメリット
要約(日本語): FIT期間が終了した後は,それまでと比較して余剰電力の買取価格が非常に安くなることが想定される。そこで近年,ブロックチェーンやスマートコントラクト技術を利用して需要家間(peer to peer:P2P)で電力を取引する形態が考えられている。P2P取引の具体的なビジネスモデルはいまだ不透明な部分が多いが,そこに参加する主体(需要家)にとって経済的なメリットがある枠組みが必須であろう。著者らは,そのメリット拡大に蓄電池が大きく貢献しうるものと考えている。そこで本稿では,需要家間のP2P電力取引がもたらす潜在的な経済メリットについて,PV設置軒数と蓄電池導入量をパラメータとして評価する。
本誌掲載ページ: 175-177 p
原稿種別: 日本語
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