電力個人間取引が配電系統に及ぼす影響の分析
電力個人間取引が配電系統に及ぼす影響の分析
カテゴリ: 全国大会
論文No: 6-116
グループ名: 【全国大会】令和2年電気学会全国大会論文集
発行日: 2020/03/01
タイトル(英語): Analysis of Influence on Distribution Grid by Peer to Peer Power Trading
著者名: 矢口航太(東芝エネルギーシステムズ),坂内容子(東芝エネルギーシステムズ),丸山ほなみ(東芝エネルギーシステムズ),木村功太朗(東芝エネルギーシステムズ),瀬戸寿之(東北電力),若杉健一(東北電力),村上朝之(成蹊大学)
著者名(英語): Kota Yaguchi (Toshiba Energy Systems & Solutions Corp.),Yoko Sakauchi (Toshiba Energy Systems & Solutions Corp.),Honami Maruyama (Toshiba Energy Systems & Solutions Corp.),Kotaro Kimura (Toshiba Energy Systems & Solutions Corp.),Toshiyuki Seto (Tohoku Electric Power Co.,Inc.),Kenichi Wakasugi (Tohoku Electric Power Co.,Inc.),Tomoyuki Murakami (Seikei University)
キーワード: 蓄電池|P2P|系統影響|配電系統|チクデンチ|ピーツーピー|ケイトウエイキョウ|ハイデンケイトウ
要約(日本語): 近年,IoT技術の進展等により,新たなビジネスモデルとして電力の個人間取引(P2P)に注目が集まっているが、その実現に向けては系統運用の視点での検討も必要となる。太陽光発電(PV)と蓄電池を持つ需要家がP2Pを行うことを想定した場合,需要家はより高い利益を得るため,各々の取引戦略に基づいて蓄電池を制御すると考えられる。すなわち,系統側から見ると,P2Pによって負荷が能動的に変化することになるため,配電系統の潮流に影響を与えることになる。本稿では,P2Pシミュレータの取引結果を用いて系統解析シミュレーションを実施し,P2Pが配電系統に及ぼす影響について分析する。
本誌掲載ページ: 178-180 p
原稿種別: 日本語
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