配電設備の点検・保修記録を用いた巡視者の点検傾向の簡易分析
配電設備の点検・保修記録を用いた巡視者の点検傾向の簡易分析
カテゴリ: 全国大会
論文No: 6-130
グループ名: 【全国大会】令和2年電気学会全国大会論文集
発行日: 2020/03/01
タイトル(英語): A Simple Analysis on Inspection Tendency of Electric Power Components in Distribution Equipment Using Historical Record
著者名: 中江莞(岐阜大学),高野浩貴(岐阜大学),國保友佑(関西電力),東山昇一(関西電力)
著者名(英語): Kan Nakae (Gifu University),Hirotaka Takano (Gifu University),Yuusuke Kokubo (Kansai Electric Power Co., Inc),Shoichi Higashiyama (Kansai Electric Power Co., Inc)
キーワード: 点検記録|保修記録|配電設備|クラスタリング|保修要否判断|テンケンキロク|ホシュウキロク|ハイデンセツビ|クラスタリング|ホシュウヨウヒハンダン
要約(日本語): 配電設備の管理者は定期的に配電設備を点検し,その状態に応じて保修作業を行う。点検結果や保修内容は電子化され,データサーバに保存される。蓄積されたデータには有用な未利用情報が含まれることがあり,それらを如何に抽出して活用するかが注目されている。 著者らは配電設備の保修要否の判断方法に着目した。保修要否の判断基準は巡視者の知識と経験に頼る部分があるため,差異が生じる。配電設備管理を合理化,効率化するには,こうした差異を極力排除することが望ましい。 本稿では,コンクリート電柱を対象とし,建て替え保修が必要となる点検結果の基準について,クラスタリング手法を用いて分析した結果を報告する。
本誌掲載ページ: 204-206 p
原稿種別: 日本語
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