太陽光発電が大量連系した配電系統における分散型蓄電池の地点別価値評価

カテゴリ: 全国大会

論文No: 6-133

グループ名: 【全国大会】令和2年電気学会全国大会論文集

発行日: 2020/03/01

タイトル(英語): Evaluation of the locational value of distributed batteries as a voltage control device in a distribution system with large penetration of photovoltaic generation systems

著者名: 田宮健暉（東京大学）,浅野浩志（東京大学）,坂東茂（東京大学）

著者名(英語): Kenki Tamiya (The University of Tokyo),Hiroshi Asano (The University of Tokyo),Shigeru Bando (The University of Tokyo)

キーワード: 配電系統|地点別価値|蓄電池|太陽光発電|電圧制御|ハイデンケイトウ|チテンベツカチ|チクデンチ|タイヨウコウハツデン|デンアツセイギョ

要約(日本語): 郊外地域では配電系統における太陽光発電（PV）導入量が増加する一方で、人口は減少し、電力需要は飽和している。そのためPVからの逆潮流による電圧の上限逸脱が懸念されるが、この対策の一つとして、配電系統管理者による需要家蓄電池を用いた電圧制御が挙げられる。本研究では、配電系統の電圧制御に一般的に用いられる静止型無効電力補償装置（SVC）との比較により、蓄電池の地点別価値を評価する。

本誌掲載ページ: 210-212 p

原稿種別: 日本語