セミオフグリッド系統における配電線を利用した電力供給についての検討
セミオフグリッド系統における配電線を利用した電力供給についての検討
カテゴリ: 全国大会
論文No: 6-135
グループ名: 【全国大会】令和2年電気学会全国大会論文集
発行日: 2020/03/01
タイトル(英語): Study of Power Supply Using Distribution Lines in Weakly Grid Connected Micro Grid
著者名: 関野敬太(東京大学),田村潤(東京大学),馬場旬平(東京大学),河合一郎(東京大学)
著者名(英語): Keita Sekino (The University of Tokyo),Jun Tamura (The University of Tokyo),Jumpei Baba (The University of Tokyo),Ichiro Kawai (The University of Tokyo)
キーワード: オフグリッド|マイクログリッド|連系線|配電系統|潮流計算|オフグリッド|マイクログリッド|レンケイセン|ハイデンケイトウ|チョウリュウケイサン
要約(日本語): 近年,主系統から独立して小規模な系統で電力供給を行う考え方が注目されている。 今後,日本では人口減少が予想されており,過疎化が進行した地域では電力需要も減少する可能性がある。 老朽化した送電線などの設備更新の際に設備の規模をダウングレードし,小さな容量のものでも供給を行うことが可能な場合が考えられる。 本検討では既設電源として水力発電を導入した小規模系統に注目しており,大規模系統と接続する連系線を撤廃し配電線を用いて電力のやりとりを行うことを考えて,潮流計算を行った。 検討対象地域において発電電力量と負荷が平均的である場合には,電圧制約や配電線の熱容量制約が満たされるという結果が得られた。
本誌掲載ページ: 213-215 p
原稿種別: 日本語
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